初めてのヨーロッパへ。。。旅は続きます。
ヨーロッパに上陸
約3ヶ月半旅したアジアを離れて、ヨーロッパへと向かいます。ぼくがインドから向かった先はギリシャ。本当はトルコ経由で陸路から行くつもりでしたが、前回の記事に書かせてもらった通り、イスタンブール空港でのテロにより入国できなかったため、空路で向かいます。スイスのチューリッヒを経由してギリシャのアテネへと降り立ちます。乗り継ぎを入れて7時間くらいだったかな?案外早い空の旅でした。
やはりヨーロッパに来ると、アジアとはガラッと雰囲気が変わってきます。きれいとかというよりも、マナーだったり人との距離感とか、その辺が全然違います。日本ともまた違いますがとにかくアジアじゃない感じです。そう考えるとアジアは日本から見るとややお行儀が悪かったのかな?でもあのうっとうしさというかフレンドリーさみたいなのが無いのも、それはそれで少し恋しくもなります。
ホテルに荷物を置いたらアテネの街を散策します。
僕の人生初のヨーロッパなんですが、やっぱりおしゃれ!一体なにがおしゃれさを出しているのか、歩きながら考えていましたが、ある答えにたどり着きました。(僕なりの解釈です)
まず色味。家も壁も家具もそして落書きさえもカラフルなんですよね。いろんな色があってごちゃごちゃしそうなんだけど、そこに草木のグリーンが混ざり合うことでなんだかまとまりがあるように見えてきます。石畳みの道も素敵ですよね。落書きさえもその中に作られているアートの一部のように感じてきます。
花が所々にあるのもなんだかいいです。暗い路地裏も花があると少し華やかに見えますね。
それから道端にあんまり外観にマッチしないもの?が少ない気がします。日本とかアジアだと看板があったり、電柱があったりゴミの集積所があったり、確かに必要なんだけどそれが街の雰囲気とは関係なく置いてあってごちゃごちゃしてるように感じますが、アテネはそういったものが少ない気がします。 あっても、街の景観に合った色合いだったりこじんまり置いてあったりするのでそこまで主張がありません。
街全体が統一感のある景観になっている、って感じですかね。建物も似たような形、色だったりレイアウトが整っているからごちゃごちゃしてるように見えてもなんだかおしゃれって感じです。
こんな感じで初ヨーロッパに心ウキウキしながら街を散策しました。いろいろ書いたけどもしかしたら”ヨーロッパ”ってだけで自分の中の先入観で美化されてカッコよく見えてるのかなーとも思いつつ。。。
次回はアテネといえば、という”パルテノン神殿”に行ってみます!!
心躍るヨーロッパ、次も楽しみです!!