インドの聖地!?カオスな町のバラナシに馴染んでみる。

インドのバラナシはインドの中のインド

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今回は、バラナシにいるインド人と同じような日常を体験してみました。つまりインド人の真似です。どんな生活をしていてどんなもの食べてて、何しているのか、探ってみます。

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ただならぬ雰囲気が漂うインドのバラナシ

列車に揺られてインドのバラナシへ。。。

バラナシの朝の習慣

まず、信仰深いインド人の朝は早いです。日が昇る前にガンジス川に集まってお祈りから始まります。

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あれ?みんなお祈りに行くって聞いたけど誰も歩いてない、、、ちょっと不気味なくらい人気がなくて若干怖いです。この薄暗い中、川の方へと向かいます。

 

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着いたらちょっとずつ明るくなってきて人がちょろちょろと集まってきました。手前の犬はまだお休み中ですね。奥のベンチ?にも寝ている人がいますが、だいぶ人の動きが出てきました。

人が集まっているところに行ってみると、お祈りの準備をしていたので、ぼくも椅子に座って待つことにします。

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ガンジスでのお祈り

朝のお祈りが始まりました。夕方に行うものと同様に若い青年たちが火のついた仏具?を持って回しながら”祈りの舞”みたいなのをします。周りの人はそれを静かに眺めています。時折、カランカランと鐘の音みたいなのが鳴っています。

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終盤に差し掛かると、みんな立ち上がり両手を上げてお祈りを捧げます。なにかブツブツと唱えながらガンジス川に向かってみんなで祈るこの光景は夜と同様、不思議な光景です。

このあと、今度は早朝ヨガが始まります。すぐに始まったのとぼくも参加したので写真は撮れませんでしたが、みんなでヨガの先生っぽいふくよかなおじさんとヨガを楽しみました。この時のぼくはヨガに対してあまり知識がなかったのですが、ヨガって体が柔らかい人がいろんな凄いポーズをすイメージだったんですが、実際のインドのヨガは全然違いました!

ポーズとかは何にも取らず、座ったままいろんな呼吸を楽しむっていう感じで、勢いよく吸って吐いたり、ゆっくり吸って吐いたり、思いっきり声を出して笑ったり、、、これもヨガみたいです。あとで調べたらそもそもヨガは呼吸法がベースみたいですね。インド人はみんな楽しそうにヨガを楽しんでいました。

ガンジスでの沐浴

もう少し遅い時間になってくるとガンジス川では朝の沐浴が始まります。沐浴は朝と夕方にする人が多いみたいです。この沐浴にぼくたちもチャレンジしてみることにしました。

ガンジス川に何も持たずパンツ一丁で入っていくと、、

水温は生温かい感じ。水というよりは少し沼に近いようなさらさらした水じゃなくヌメっとした感じかな。臭いはそんなに異臭がする訳ではなかったです。

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一緒に入ったインド人たち。足がつく場所とかを教えてくれました。

死体を流したり、その他いろんな物が流れているのでおそらく菌の数は尋常じゃないと思います。ですがここまできたら引き下がれません!意を決して潜ります。

目を固くつぶって、口をしっかり閉じていざ入水!入ってみるとなんだか頭まで浸かる前よりも温かくて粘性があるからか、ガンジス川の神聖な水が体を包み込んでいくような不思議な感覚でした。中に入って心を無にして瞑想してみる。おそらくものすごい汚いんだろうけどなんか心地よさのある温もりを感じている自分がいました。まあ宿に帰ったらすぐにシャワー浴びましたけど笑

バラナシ市内へ

バラナシでの沐浴、という一大儀式を終えて今度は街へと繰り出します。

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昼間くらいになると人でごった返している状態。歩いている人、リキシャの人、バイクの人、自転車の人などとても賑わっています。食べ物やら服やらケータイやらのお店もたくさんあり活気があります。路地裏に入ると、子どもたちが遊んでいたり、物乞いが座っていたりとまあインドではお馴染みの光景。陽が指すとこにはそれなりの生活をしている人がいて、陽が射さない影の部分は苦しい生活をしている人が住んでいます。

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これはこの日のお昼ごはん。シンプルにカレーとロティと呼ばれる小麦粉を伸ばして揚げ焼きしたものだけ。本当にシンプルですが味はスパイシーで少し甘味がありおいしいです。おかずみたいなものはベースではつかないので、これが基本的なバラナシ人のお昼ご飯になるのかな?

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夕方になり、陽が沈む頃には人々は再びガンジス川へと集まり出します。川に遊びにくる子どもや、ただ集まって話したい若者、洗濯や水浴びに来る人など、バラナシの人の生活の一部としてガンジス川があります。

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こんな感じで1日、インド人の動きを追って生活してみました。

ここでは伝えきれないことがたくさんあるし、おそらくまだまだ知らない、見えてない世界もあります。ぼくがこれまで以上に旅をより好きになるバラナシ潜入でした。

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